金田一少年の事件簿2 地獄遊園殺人事件(PS)
以下感想。折りたたんで少しネタバレあり。
今年はアニメにドラマに大忙しな金田一少年。
プレイ済のPSの3作の中では、個人的に一番好きです。
作画や事件の金田一少年らしさのバランスがいいのではないかと思っています。
最後ちょっとした質問で引っ掛けて犯人あぶりだすのが原作ぽくて好きです。
捜査が不十分だったり、ひとつでも推理を間違えたりすると、明智警視により強制送還を食らいます。
雑木林の事件以外はそれで一発ゲームオーバーです。悲しいですね。
いくつかセーブデータを作っておいた方がいいのかもしれません。
手を変え品を変え、全力で殺しにくる
事件発生の時刻にプレイヤーがいた場所により、事件の内容が変わります。
被害者2人に3通りずつありますが、これが結構えぐい。
焼死、串刺し、感電…と、そこまでするか。
巨大迷路の殺人は想像すると怖かった(;゚Д゚)
しかし遊園地ついて初っ端、コースターで首が飛ぶので
犯人的には許容範囲内なのかもしれません。
遊園地着く前にも一人死んでます。
さすがです。
最初の雑木林と、ジェットコースター以外の殺人はバリエーション豊かです。
犯人、すごく頭いいんだろうな。
そんな訳で、周回プレイの楽しみが増えます。これを楽しんで良いかはわかりませんが…
初見殺しのスタンプ、目玉殺しの巨大迷路
遊園地内でスタンプを集めることになりますが、これは後のキーアイテム。
ただ、明確にスタンプ台というものがないのです。
マップ内のそれらしい場所でボタンを押さなければなりません。
物語上、ある程度集めれば問題ないのですが、コンプリートしたい人には鬼門。
集めながらも敷地内を調べなければならず、時間が足りなくなります。
よって、無駄を省くため常に走り、ボタンを連打することに。
たまに人間離れした動きを要求されます。
周回すればある程度場所は覚えられますが、初見ではキツイ!
金田一の体力が心配になります。
そのスタンプですが、施設のひとつ、「巨大迷路」内にもあります。
(たしか)スタンプ台は目に見えますが、ここのポリゴンは酔います。
思った以上に酔います。私はゲームで初めて酔いました。
もちろん、問題のない方もいらっしゃるでしょう。
周回の際は人に頼みましたが、「全く酔わない」と言っていました。
気分が悪くなったら適度に休憩しましょう。そんな言葉を思い出します。
でも悪くなる前に休むのが本当は一番ですね。

ここからは、クリア後の話